家族のiPhoneのバッテリがヘタってきた。3時間と持たないらしい。
もう4年ぐらい使っているので当然なのだが、iPhone8とかiPhone10もつい先日発売された。(まぁそういう時期の記事である。)機種変すれば?と勧めたが愛着があるし、形状が気に入っているとの事。
私は予算が許せば極力新しいものを使いたい主義だが、愛着とかそういう考えも悪くない。愛着は素敵だが、放っておいたら、近々そう遠くない未来にお別れの日が来る。
最近職場のお客さんがアンドロイド系のスマフォを自力でバッテリ交換したという話しをきいたので、私もやってみようという事になったのだ。
そこで、バッテリ交換キットを入手した。DIGIFORCEというメーカだが何か色々な工具が入っている。輪ゴムもある。輪ゴム何に使う?
お値段は大体1800円くらい。
なんとかフロントパネルを外した。どうやって外したかは、都合により後述。
小さなネジを失くしたらエライコッチャなのだが、このキットの素晴らしいところは、マグネットシートが付いていて、外したネジをなくさないように、貼り付けておけるところだ。このキットで感動した2つの点の1つである。
とにかく、コネクタのカバーまで外した。
このキットにはカラー写真入りのとてもわかり易いマニュアルが付属しているのだが、ここで嫌な予感がしてきた。なんだか、マニュアルと実態の配置が違うのである。
ああ、やっぱ!コネクタの形状が違う。いけない、私が入手した交換キットはiPhone5s用で、このiPhoneは5sでは無く、5だった!(事前に確認しようぜ>私)
終了!!(泣)
とりあえず、元通り組み立てた。とてもさびしい気持ちになった。
そんなわけで、どうもキットはそのまま使えそうなので、バッテリのみをすぐに注文。2日後届いた。なんとなくだが、DIGIFORCEじゃ無いやつを購入してしまった。本件はメーカに過失は無い。私が間抜けなだけ。別にどっちでも良かったのだが。気まぐれで選んでしまった。このバッテリのメーカはBlueSeaというらしい。
下にある5s用のバッテリと比較。確かに、コネクタの長さが違うのです。
前回は省略したけど、フロントパネルの外しから始めてみよう。
ここでは写真を省略しますが、下部の星型ネジを2本、まず外します。(後ほどその画も載せます)
ホームボタンの少し上に吸盤を貼り付けて、引っ張ります。フロントパネルが浮いて隙間が出来たら、ピックを挟みます。(このピック、ギター弾けるのかな?)
5sはホームボタンのケーブルがあるので、ピックを挟む時注意が必要らしいですが、5はホームボタンにケーブルは無いので、容赦なく挿して大丈夫です。
写真では、最初に挿したピックは取れてしまったけど、本当は挿したまま、隙間が出来たら、もう一つの先が薄くて頑丈なピックで、サイドをスライドさせてフロントパネルの側面を浮かせます。
開きました。
そしてこのキットで2つ感動した事その2。輪ゴムの使い道。中身の入ったペットボトルを用意して、フロントパネルを固定するのです。すごい。すごい。地味に凄い。というか配慮がすごい。
後で頼んだ電池は取説が無くて、付属の両面テープをどう貼ったものかわからなかったのですが、元々どうなっていたかを参考に何とか貼り付けました。
両面テープにバッテリを固定する前に、マニュアルの通り、一度バッテリのコネクタをはめて電源が入るかチェックします。リンゴマーク出ました!(ホント良かった。この瞬間が一番心配)
コネクタカバー(この写真の中心あたりのネジのついた金属の板)をネジ止めしました。
バッテリを両面テープで固定しつつ戻し、フロントパネルを戻します。フロントパネルの上の爪のようなものを本体にまず引っ掛けてから、手前に倒し、押し付ければハマります。心配なので、よく押しました。
そして、分解するときは、省略しましたが、底面にネジが2つあります。普通のプラスネジじゃありません。星型ネジってやつです。
星型ドライバもキットには付属しています。それで締めて完成!
(うわ、汚い机の周辺が写ってしまった。)
起動確認。心配なのは、物理的なスイッチ。
ホームボタン、音量ボタン、マナーモードのボタン。どれも動作しました。
ブラウザも動作しましたよ。(そこまで来たら、そりゃブラウザとかアプリは動くだろう!)
以上です。右が取り出した、古くなったiPhone5のバッテリ。真ん中が間違って買って使わなかった、5sのバッテリ。あーもったいない。オークションとかで売る?
お金の問題ででは無くて(お金は大事だが)、使わないモノを買ってしまったのが辛いのです。だから、5sをお使いの方で、バッテリがヘタっている方、譲りますよ。ちなみに、5cと5seにも使えます。
要領は掴んだので、幸い私はフリーランスなので、iPhone電池交換サービスでも始めようとか思ったけど、そんな事を考える人は多いわけで、参入障壁が低すぎて、競合が多すぎる感じなので、知り合いに頼まれたとかじゃなければやめとこうと思います。
これをIT系の記事と言っていいのかは不明ですが、まぁ間違いでは無いのかな?
それでは。
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