2018年11月1日木曜日

ハードディスクを廃棄のために分解した

このブログに限って言えば、1年ぶりの投稿だ。
今回は、ハードディスク(以下HDD)を廃棄のために分解した話。


部屋を片付けていたら、壊れた2.5インチのHDDが出てきた。

そのまま「金属ゴミ」として廃棄すればよいのだが、万が一拾われ修復されて、私の大変重要な機密情報が漏れたら大事だ。

....というか、2.5インチだけに、ノートパソコンに搭載されていた可能性があるが、もはやどこに搭載されていたか、いつのものかも全くわからない。2GBだから、もう20年ぐらい前とかの代物だと思われる。

というわけで、重要だか何だかわからない、そもそも本人も内容を把握していない機密情報が、漏れる心配はほぼほぼ無いのだが、それでも、そのまま捨てるのは気持ち悪いので、分解してディスクを破壊する事にした。

それで、HDDなのだが、普通のドライバでは開かない。(「デバイス・ドライバ」の事では無い、「ネジ回し」の事。>いらん解説!)
ネットで調べたら、T型というタイプのドライバを使うらしい。ただ、サイズがわからない。かといってこのためだけに、「T型ドライバの詰め合わせ」を買うのもなんだか勿体無い。前回の投稿のiPhone電池交換キット付属のドライバも試したのだが、合わなかった。

そんな事を考えつつ探していたら、とても安い色々なビットが入ったドライバのセットを発見したので、思わず買ってしまった。
 どれくらい安いって、定形外送料込みで約600円だった。
パッケージを見るに、ご近所の国製なのは間違い無さそうだが。一体原価はいくらなんだ?。

紙のケースから出してみる。

箱の裏に、ビットのラインナップがある。何でも来い!って感じだ。

ビニールの包装を撤去。下のボタンをスライドすると開くのだろう。

なんと、開くとビットが起立した!なんだかすげー!

これがT型。T6を取ってみた。

結局適合したのはT4だった。

サクサクとネジを外す。軸もラバーな感じでとても回しやすい。

全部はずしたが、蓋が取れない。きっとシールの下に隠れているに違いない。

やっぱり。

茶色いフィルムも外して、ネジを回してみたが、これは、蓋のネジでは無く、多分ディスクの軸だ。クルクル回ってしまう。
ってことはもう一つのシールか!

あった。


開いた。ディスクが見える。なんだかピカピカで綺麗だ。

鏡にもなる!

ここで、ディスクに思いっきり傷でも付ければ終了なのだが、あまりに綺麗なので、ディスクを取り出してみる事にした。

先程の軸のネジをディスクを押さえつつ回したら取れた。ドライバはT5に変更した。

ディスク摘出成功!!ホント綺麗だ。

鏡にもなるし!
2GBのHDDなので、一枚1GBなのだろう。

なんとなくだが、ディスク摘出後、HDDの蓋を元通り戻した。
さて、このディスクどうしよう?

鏡にでもする?

以上なのだが、こんな面倒な事しなくても、HDDは精密機器なので、
  • 衝撃を与える
  • ドリルでディスクがありそうな位置に、穴を開ける。
  • 水没させる
  • そもそも、蓋を開けただけで、ホコリ等が混入して、壊れる
という情報もあった。簡単に破壊可能なのだ。そりゃま確かにそうだろう。
なんだか、また無駄に動いてしまった。まぁ良しとしよう。